麦焼酎の製法

西吉田酒造は福岡の穀倉地帯、筑後地方の中心にある筑後市で、筑後川水系の花宗川のほとりに佇んでいます。
焼酎が出来るまで
焼酎は清酒の製法の影響を受けて発展しました。 麹菌を使い、まず酒母(一次醪)を造り、これに全材料の約70%の掛原料(主原料)を仕込んで(二次醪)を造る過程は清酒と同じです。清酒と決定的に異なるのは蒸留を行うことです。
- 原料処理
- 米または大麦を洗い、一定時間水に浸し、水切りした後に蒸煮します。
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- 製麹(せいぎく)
- 本格焼酎を他の蒸留酒と区別していくのは、この麹(こうじ)です。
この写真は円盤型の製麹機の内側を写したものです。
西吉田酒造の麦焼酎は、豪州産、国産の最上級の大麦を使用しています。

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- もろみ
- 麹を42時間程、手入れしながら寝かせます。 それに、酵母と水を加え、「一次もろみ(酒母)」にします。その後5日間程度発酵させ、大麦と仕込み水を順次加えると「二次もろみ」になります。さらに2週間程度発酵させると「焼酎もろみ」の完成です。

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- 一次仕込み
- 麹に水と焼酎酵母を加えて混合し、25℃から30℃の温度で約7日間をかけて発酵に必要な酵母を増殖させ「一次もろみ」を造ります。
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- 二次仕込み
- 一次仕込みで造ったもろみに主原料と水を加えて混合し、25℃から30℃の温度で約8日~20日間かけて発酵。芳醇なもろみとなります。ここで仕込む主原料が麦であれば「麦焼酎」に、米であれば「米焼酎」になります。
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- 蒸留
- いよいよ、蒸留です。この工程で焼酎の味が決まるといっても過言ではありません。ここまでの1ヶ月わたって育て上げた「もろみ」を数時間で仕上げることになる緊張の時間です。
蒸留は大きく分けると「常圧蒸留」と「減圧蒸留」に分けられます。蒸留温度の違いにより「常圧蒸留」では、濃厚な香味の、「減圧蒸留」では軽快な香味の焼酎になります。

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- ろ過
- 蒸留した原酒には油性成分などが余分に入っているので、これらの不溶物を取り除くためにろ過をおこないます。
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- 貯蔵(屋外タンク)
- 蒸留されたばかりの原酒は、未だ荒々しく味や香りを楽しむには少し時間が必要です。そのため、タンクの中で少なくとも半年以上寝かされます。この時間が、原酒にまろやかさを加え、原酒の中に潜んでいる香りが花開きます。

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- 貯蔵(樫樽)
- 一部の原酒は、甕や樽を用いてさらに長く貯蔵されます。最低でも3年、長いものでは20年以上の貯蔵を行うものもあります。

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- 検査室
- すべての工程で品質管理のための検査を行っています。味や香りの良いものであることはもちろん、製造工程での安全性の確保のための検査を常に行っています。

このような工程を経て美味しい焼酎が造られています。
もっと詳しく知りたいという方は随時見学も可能です。
但し、見学コースなどがありませんので、実際の工場の中を見ていただくことになりますので、事前の予約をお願いします。(季節などにより稼動していない時期もございます。)

